Yahoo!リスティングの審査が通らないのはこんな理由。Yahoo!プロモーション広告

Yahoo!リスティングの審査が通らないのはこんな理由。Yahoo!プロモーション広告

 

広告の成約率を確かめるためには、PPC広告で成果を確認してみるとよい!
・・という話を聞いたので、さっそく試してみました!

 

ちなみに、「Yahoo!リスティング」は、「Yahoo!プロモーション広告」に名称が変更されました。
この記事では「Yahoo!プロモーション広告」で表記を統一したいと思います。

 

Yahoo!プロモーション広告の概要

まずは、Yahoo!プロモーション広告の概要から簡単に。

・Yahoo!プロモーション広告に変わってからも、無料で登録できます。
登録するだけで、測定ツール群も利用できるのでSEOアフィリエイトにも役立ちます。
登録時に法人名・個人事業主なら屋号を登録する必要があります。
個人の場合は好きな名称でよいのではないかと思います。
この名称は広告出稿時に公開する場合もあるので慎重に決めてくださいね。

・最低入金価格は3000円から
広告料金は前払いで、最低入金が3000円となっています。
逆に考えると、入金した残高金額以上はコストがかからないので安心だと思います。
万一アカウントが削除された場合でも、残高は返金されます。

 

Yahoo!プロモーション広告に出稿

登録が終われば、いよいよ広告の出稿です!

今回出稿するのはこんなサイトです。
(一応簡単なレスポンシブデザインです)

 

・・・こんなペラと呼ぶにもふさわしくないようなページで??
という声が聞こえてきそうですが、今回は広告の測定が目的なのでこれでいいんです!

トップに広告案件の概要と売りを簡潔に表示しています。
そして、案件のバナーを2種類貼り付けました。

このランディングページを登録し、審査を待ちます。

 

1度目の審査落ち

実は、このペラページの前に看護師求人のボリュームのあるサイトを出稿していました。

審査もすぐに通り広告が表示されたので、今回もすぐに通ると思っていました。

しかし今回は、審査にいやに時間がかかるなと思っていたら、
「審査の結果、*****のキーワード/広告の掲載を承ることができませんでした。」とのメッセージが~

慌てましたが、Yahoo!プロモーション広告では審査落ちの理由を教えてくれます。

急いで理由を確認すると、以下のメッセージが表示されていました。

サイトの所有者に関する情報が確認できませんでした。サイト内には、以下の2点を明記してください。
– サイトを所有している会社名または所有者名
– サイトを所有している会社または所有者の連絡先(住所・Eメールアドレス・電話番号・問い合わせフォームなど)
また、サイト内に記載している所有者名はアカウント名と一致している必要があります。
Eメールアドレスの@を他の記号に置き換える事はできません。

ページの出稿主と連絡先をはっきりと明記している必要があるようです。

しかし、看護師求人のサイトは運営者情報を表示していませんでした。
今回はなぜ引っかかってしまったのか分かりません。

とにかく所有者名をサイトに追記し、再審査をリクエストします。

この所有者名は、Yahoo!プロモーション広告に登録した時のものと同じにする必要があります。
本名でなくても、屋号やニックネームなど表示しても良い名称で登録しておきましょう。

再審査時のランディングページはこんな感じです。

 

ページ最下部に、出稿主の名称と連絡先を表示しました。
メールアドレスを公開するので、新規に作っておくと安心です。

2度目の審査落ち

再審査にも時間がかかりました。

3~4日待っていると、Yahoo!プロモーション広告管理画面にメッセージが!

審査に通ったかと思い期待してメッセージを見ると、
「審査の結果、*****のキーワード/広告の掲載を承ることができませんでした。」・・

う~ん、今度はなんだろうと思い確認してみると、
「アフィリエイト広告であることが表示されていない」
という理由でした。

ユーザーが閲覧した時に、一般のサイトなのか・ただの広告経由ページなのかをはっきりと認識できるようにしておく必要があるようです。

当然といえば当然の事なのですが、広告の品質を保つことがユーザーのクリックやYahoo!の売上にもつながります。

Googleの場合は広告の質を高めるために、ペラサイトを排除しています。
そう考えると、Yahoo!プロモーションの場合はまだ緩い部分があるといえるかもしれません。

ということで、出稿するランディングページの最下部に、アフィリエイトサイトであることを明記しました。

また、広告の説明文の最後に「広告」と表記するようにしました。

そして、再審査を申請したところ、審査を通過し無事に広告が表示されるようになりました。

最終的に審査が通った出稿ランディングページは以下のものです。

 

 

まとめ

今回は、広告が審査通過するまで時間がかかってしまいました。

しかし、ペラサイト出稿のツボが知れたのは収穫でした。

PPCの目的として、今回のように市場調査に使うこともできますし、
PPCからサイトに誘導し利益を上げていくこともできます。

 

そのような「運用」の分野については、参考になる本のレビューを書いてみました。

先日開催されたセミナーでも、PPCの運用について熱い情報があったので参考にしてみてくださいね。

PPCを使い倒してしっかり稼いでいきましょう!

モバイルバージョンを終了